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転輪塗装 車体汚し [SU-122 1/48]

転輪のラバー部分をフラットブラックで塗り分けます。
筆ムラが目立ちにくい色なので気楽に
DSCN3066.JPG
真っ黒ではいかにもオモチャっぽいので、この後エッジ部分にグレーでドライブラシ。だんだん明るく3段階のグレーを重ねることで立体感を出します。
スケールモデルを作る時の私の心がけとして、「うかつに純色を使うな!」というのがあります。日常を見まわしてみると、純粋な白や純粋な黒はあまり見当たらないものです。素材の質感、光の強さや角度によって微妙に
グレーだったり、他の色味が混ざって見えたり。それを無視して塗り絵感覚で純色を塗装してしまうと、急にリアリティが薄れてしまうことがあります。カーモデルやキャラクターモデルはまた違うんでしょうけどね。

さて、厚化粧中の車体
DSCN3068.JPG
いつもなら、「褪色!風化!ヒャッハー!」と叫びながら溶剤で薄めた焦げ茶をぶちまけて汚しまくるところですが…今回は白い冬季迷彩、しかも雪原では反射光で明るく見えるであろう、ということで遠慮しておとなしめに。茶色とグレーを混ぜたエナメル塗料を薄め、パネルラインや窪み部分を狙って集中的に流し込みます。はみ出た分は溶剤をつけた綿棒で拭き取ります。このとき白色の塗料も一緒に剥がれて驚いたり。まぁこれもアリか、とすぐに開き直ってみたり。
転輪はドライブラシ後の状態です。上の写真と変わらないって? そんな馬鹿な…

次回完成予定!
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