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船体塗装…失敗! [浜風 1/700]

前檣を組むと基部が塗りづらくなりますので、まずは船体色で一度塗ってしまうことにしました。
DSCN3364.JPG
外舷にライオンロア社のエッチング手摺をとりつけます。細切れにしたマスキングテープで数ヶ所ずつ仮止めしてから、接合部に瞬間接着剤を流し込み固定します。
手摺取付が終わったらリノリウム張りの甲板をマスキング。面積が小さいので『天城』のときほどの苦労ではありませんでした。

そして塗装です。設定を竣工時の姿としているので、Mr.カラー艦船色セットに入っていた舞鶴海軍工廠の標準色を塗れば間違いないでしょう。
DSCN3366.JPG
おや

暗い


DSCN3367.JPG
これは暗い、暗すぎる!
帝政ロシア海軍か!


イージーミスでした…
原因は、買ってからかなり経っていた塗料の攪拌が不十分だったこと。割箸でゴリゴリとかき回したら明るい顔料が瓶の底から出てきました…皆さん、古い塗料には気を付けましょう。

調べてみると、舞鶴は海軍4工廠の中でも最も明るい色だったようです。リサーチ不足でもある。
ちなみに工廠と民間造船会社の軍艦色を明るいものから並べてみるとこんな順です。
【明】 ← 舞鶴 ← 呉(川崎重工神戸) ← 横須賀(浦賀船渠) ← 佐世保(三菱重工長崎) ← 【暗】

最大のミスは、逸ってマスキングをはがしてしまったことですね。またやり直し…


これはシャドウ吹きですが何か? と開き直って塗り直すしかなさそうです。
しかし厚化粧になってしまうなぁ。
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