SSブログ

護衛艦『せんだい』一般公開 [雑記]

今日も今日とて海上自衛隊の追っかけ。
護衛艦『せんだい』の一般公開が玉野港で開催されました。

第12護衛隊(呉) 護衛艦『せんだい』
DSCN3620.JPG
地方隊の中核を担うべく冷戦期に設計された、『あぶくま』型護衛艦の4番艦として1991年に就役しました。

【要目】
全長: 109m
常備排水量: 2,000t
最大速力: 27.0kt
兵装:
 76mm速射砲 x 1
 ハープーン対艦ミサイル4連装 x 2
 アスロック対潜ミサイル8連装 x 1
 68式対潜短魚雷3連装 x 2
 ファランクス近接対空火器 x 1

昨日も見ました76mm速射砲。
DSCN3585.JPG
演習用砲弾が展示されていました。業務用エアコンで有名なダイキン工業社製。
DSCN3588.JPG

手摺支柱のクローズアップ。
DSCN3587.JPG
模型で再現するのはさすがに無理か…

左舷よりメインマストを望む。
DSCN3590.JPG

アスロック発射基の後部装填口。
DSCN3593.JPG
アスロックは発射後にパラシュートで着水し、目標の敵潜水艦を追尾します。1961年に米海軍が開発し、現在も世界中の艦艇に搭載されています。

第2煙突のディティール
DSCN3595.JPG

68式短魚雷発射管
DSCN3597.JPG
これも米海軍の開発によるもので、現在ライセンス生産が行われています。

ファランクスCIWS(近接対空火器)
DSCN3608.JPG
護衛艦の防空システムは多層構造をなしています。飛来する航空機や対艦ミサイルに対して、まず対空ミサイル、次に速射砲が阻止します。そして最後の盾となるのがこのCIWSです。艦のレーダーや火器管制装置に依存せず、単体で目標を発見・捕捉し射撃まで一連の動作を行えることが特長です。
DSCN3609.JPG
後ろ側には複雑な装弾機構。

ハープーン対艦ミサイルのディティール
DSCN3610.JPG
固体燃料ロケットエンジンにより発射後約7秒間加速し、その後はターボジェットエンジンで海面付近の低空を飛行します。射程距離は120km以上。

艦尾より
DSCN3612.JPG
艦尾作業甲板のディティール
DSCN3614.JPG
赤いガソリンタンクがありますが、用途は不明。ヘリコプターあるいは艦載艇か?

ヘリコプター甲板の側面は手摺ではなく落下防止ネットが装備されています。
DSCN3615.JPG


以下おまけ
『せんだい』の一般公開は、玉野港で行われた第16回たまの港フェスティバルの一環として開催されました。
同会場でのモーターショーにて。カウンタックと護衛艦!
DSCN3624.JPG
こんな珍しい車もありました。
DSCN3627.JPG
1944年製キューベルワーゲン(ドイツ空軍仕様)

また、模型愛好会の展示もありました。
DSCN3628.JPG
22万トンの超大型豪華客船『オアシス・オブ・ザ・シー』。1/250のフルスクラッチビルド。これはすごい。

1/350 タイフーン級原子力潜水艦
DSCN3631.JPG

艦名不詳、フランスの軍艦
DSCN3629.JPG



フネまみれの週末でした。触発されてたちまち購入。
DSCN3636.JPG
印象が残っているうちに作りたい!
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。