グリーングリーンアーミー 第2弾コンプリート

今年も間もなく終わります。
まともなスケールモデルを完成させず、塗装でひたすら遊んだ一年でした。
そんな年の瀬に

全6種、ついに揃いました！
ジャイアントパンダとシロサイは明らかに重さが違うので、カプセルを開けずとも分かりますね笑

今年は帰省も旅行もありませんので、酒と食糧をしこたま買い込んで、映画『シャイニング』ばりに部屋にこもって模型三昧の日々でございます。
皆さまよいお年をお迎えください。

グリーングリーンアーミー 第2弾発売

ブログ過去ページの閲覧数が伸びていると思ったら
武装した動物さんたちのガシャポン、『グリーングリーンアーミー』の第2弾が発売されていたようです。
前回より拡販しているらしく、近所のスーパーやホームセンターでも設置してありました。

左から、ヨーロッパミンク、オオワシ、チンチラ、チンチラ(2)

さっそくダブッたけど、これは全6種集めてまたペイントしたいですね～

グリーングリーンアーミー 完成

一気に完成させました。


マレーバク大佐

東南アジア一帯の多雨林に生息し夜行性。群れを作らず単独で生活します。

司令部要員をイメージして塗りました。マスキングするごとに肌のブラックが剥げてきたので都度筆塗りでタッチアップ。下地にサフ吹いたんですが、やはり軟質プラは手強い。

アメリカアカオオカミ少尉

アメリカ南部の草原、森林、水辺など様々な環境に生息。夜行性ですが冬季は昼間も活動します。

海兵隊か海軍特殊部隊の迷彩服に身を包み、大小のナイフで武装した前線指揮官のイメージ。オオカミ用にしつらえた？ブーツがオシャレです。

レッサーパンダ上等兵

中国からチベットにかけての山林に棲み、樹上生と考えられています。これも夜行性ですがオオカミと反対に夏季は昼間も行動。

アサルトライフルと手りゅう弾を頼みに敵陣へ突撃する、下っ端の一兵卒をイメージ。顔面や尻尾など素肌の部分の方が塗り分けが多くなりました。


背景に使っているのは、タカラトミーの公式サイトで見つけた各キャラクターのポスターをインクジェットプリンタで印刷したもの。

昔のプロパガンダぽくていい雰囲気ですね！

恒例の、完成記念祝杯。

大阪の箕面ビール、おさるのラベルがかわゆい。酵母の濃厚な風味が際立つ味わい。

グリーングリーンアーミー その3

コンバットナイフで武装したアメリカアカオオカミのイメージは、こんな感じ

（映画『ザ・ロック』より、テロリストの首領を演じるエド・ハリスさま）
海兵隊もしくは海軍特殊部隊の、ブルー系の迷彩服にします。

グレーとブルーの混色でベースを塗装

ここから先は面相筆でチマチマ塗っていきます。まず白

単調にならないように…。明るいグレー

黒

最後に明るいブルー


都合4色の波状迷彩です。

ちょっとコントラストが強すぎておもちゃっぽい印象ですね（正真正銘おもちゃなんですが）。
ウォッシングをして色調を整えた方がよさそうです。

グリーングリーンアーミー その2

続いてアメリカアカオオカミ。

本物はこんな感じです。毛並みがフワッフワですね。

途中で写真撮るの忘れました。


シャドウ吹きとハイライト下地でパンダみたいにした後、レッドブラウンでスミ入れ。最後にもう一度ハイライトでドライブラシして細い毛先を再現します。

マレーバクは単純な塗り分けなのでチャチャッと済ませます。

とりあえず生まれたまんまの姿ができました。軍服と装備品の塗装に入ります。

グリーングリーンアーミー その1

ガチャポンを塗ってみようシリーズ第2弾

「グリーングリーンアーミー」という、武装したどうぶつさんたちのフィギュアです。
向かいまして左から、レッサーパンダ、マレーバク、アメリカアカオオカミ。

とりあえずサフを吹くよ。

ハゲたら悲しいからね。

まずはパンダちゃんだ。
顔面に白サフを重ねたら白い毛を残すマスキングだ！

息ができず苦しそう。

適当に混ぜた茶褐色ではツヤツヤ毛並感が出なかったので、クリアオレンジやクリアレッドを少しずつ重ねています。

モフモフの尻尾は

縞模様のマスキング

塗り分けがハッキリし過ぎて、腐ったTENGAのようである。これはまずい

慌てて明色を重ねてぼかしたつもり

ふわふわ感も出た、ということにしておこう。

ぽっちゃりソルジャー塗っちゃる

ふと見つけたガチャポン、なかなかディテールが良いので塗ってみました。

立体塗り絵感覚で楽しい！

200発目の投稿でした。

第14旅団・善通寺駐屯地記念行事 その2（訓練展示）

観閲行進が終了した後、すぐに訓練展示には入らず何がしかのインターバルを挟むのが駐屯地祭のお決まりパターンです。オートバイドリルだったり和太鼓演奏だったり。

今回は愛媛県出身の尺八奏者「岳人山」氏を招いての尺八演奏。
途中に信号ラッパのドリルなんかを挟みつつ

最後は尺八・トランペット・女声の織りなす菅野よう子大先生の名曲『花は咲く』

壮大な演奏でした。早速YouTubeにアップしてる方がいたのでシェアしときましょう。

ほんまにえぇ曲じゃのー

と、余韻に浸る暇もなく右方から爆音が。

74式戦車がバックで進入してきました。

限られたスペースで待機位置につくために信地旋回（片方の履帯を停止して反対側だけを駆動させ、急旋回する）を活用していました。超信地旋回（左右の履帯を逆回転させることで、車体は移動せず方向だけを変える）は行っていなかったようです。履帯や路面へのダメージを考慮してのことでしょうか。
準備ﾃﾞｷﾀﾃﾞｰ状態。


さらに、第1空挺団（習志野）による空挺降下の展示

西方から飛来する輸送機から3名の隊員が落下傘降下。螺旋状に高度を下げます。

無事に駐屯地グラウンド上空へ到着。

数十メートルの精度で降下する技量はさすがです。


そしていよいよお待ちかねの訓練展示が始まります！
設定は、グラウンド東方の台地を占拠した敵勢力に対し西方から空陸の攻撃を加えるというもの。
まずはOH-6の偵察飛行

UH-1からのラペリング降下


オートバイの強行偵察が続きます。

さりげなくジャンプしてみたり。でもあんまり見てる人がいなくて寂しい！


正面では155mm榴弾砲（FH-70）が射撃準備に入ります。
駆動輪のカバーを外側に倒し

ロープで引っ張って砲身を前方へ。

小車輪の向きを変えたら

砲架を左右に展開します。

さらに油圧で砲を接地させたら

射撃準備完了です。

注意喚起の赤旗と爆音！

最大射程は30km。善通寺駐屯地から本州（倉敷市児島あたり）まで到達します。

制圧射撃の直後に戦車中隊が進入。

砲を敵勢力に向けたまま旋回し

射撃を加えます。


続いて普通科部隊も進撃。


最後に突撃援護射撃

「着弾5秒前…4、3、2…弾着、今！」
戦車と装甲車が機銃を連射しながら敵陣に突入、みごとに制圧…という流れでした。

今回はFH-70をいいアングルで撮れたので満足です。連写機能のおかげで砲火もばっちり！
次はもっと近くに寄ってみようか。あるいは敵陣近くで銃砲を向けられるアングルというのも燃える。

第14旅団・善通寺駐屯地記念行事 その1（観閲行進）

野球観戦ツーリングの途中、善通寺駐屯地に出かけてきました。ここは旧陸軍第11師団の本拠として発足し、初代師団長は乃木希典中将ということで乃木元帥イチオシの駐屯地でもあります。

現在は四国の陸自を束ねる第14旅団の司令部が所在。


朝10時前に到着。けっこう混雑していましたがバイク駐輪場は余裕あり。
行進の準備で戦車中隊もスタンバッていました。

1,000人余の隊員も整列し準備完了。

撮影場所を探しているタイミングで国旗掲揚。ここは一時足を止めましょう。

すぐに式典が始まります。巡閲は第14旅団長と香川県知事。


この後長い長い来賓式辞（国会議員がズラリとご臨席）。某・元自衛官参議院議員の「自衛隊の本分は災害派遣でも国際貢献でもない、国防そのものである」という言葉にはハッとさせられました。

観閲行進は第14旅団の本部中隊からスタート

普通科連隊が続きます。


特科隊の155mm榴弾砲。今日もイケメンです。


後方支援部隊

クレーン車のディティール

燃料運搬車と

ブルドーザ


第14偵察隊も善通寺駐屯地所属です。

精悍な87式偵察警戒車


施設科中隊

この車両の詳細不明。クレーンというよりゴンドラが付いている？？


北徳島分屯地の第14飛行隊が飛来。


最後に第14戦車中隊の登場です。

戦車中隊のみは演習場の都合から、警備地区外である日本原駐屯地（岡山県）に所属しています。

観閲行進はここまで。
さらに訓練展示に続きます。

2014年始動

仕事始めですね。
年始から九州へ避寒旅行に行っていたので、本州の寒さが身にしみます…

寒さに負けずに手を動かしましょう！
今年最初のモデリングは、2台の名車を同時並行で進めます。
まずはこちら。ICM社（ウクライナ）の1/35　メルセデス G4（1939年式）

ヒトラーを始めナチスや国防軍の高官が使用した当時の最高級車です。

そしてこれ。フジミ社の1/24　トヨタ　スポーツ800（S800）

通称ヨタハチです。『逮捕しちゃうぞ』小早川美幸巡査の愛車としてあまりにも有名ですね！

タイプの全く違う2台ですが、キットもだいぶ様相が異なります。それぞれの良さを活かしたモデリングでスキルアップが今回の課題。