動画完成 [零戦52型 1/72]
製作過程を簡単にまとめた動画を作ってみました。
忙しい人向けの短編ですのでどうぞ。
So-net ブログでは動画サイトの埋込みはできないんですね。残念
VANさんに動画埋込みの方法を教えていただきました。ありがとうございます!
模型に興味の薄い人が見て、「あーこんな楽しみ方もあるのね」と
思ってもらえることが至上の喜びです。
忙しい人向けの短編ですのでどうぞ。
VANさんに動画埋込みの方法を教えていただきました。ありがとうございます!
模型に興味の薄い人が見て、「あーこんな楽しみ方もあるのね」と
思ってもらえることが至上の喜びです。
完成 [零戦52型 1/72]
零戦52型(2013秋ver)やっと完成しました。
紅葉真っ盛りのシーズンに完成できたらかっこよかったんですが、もう年の瀬になってしまいました。
まぁ趣味の世界だからノンビリやればいいや、とは思っていましたが。越年するとさすがにモチベーション暴落しそうなのでスパートかけて完成。
凹凸の少ない航空機はマスキングもやりやすく、主翼上下面の紅葉塗装は想定よりも簡単でした。ウレタンクリアのコート⇒研ぎ出しも慣れてきた。
垂直尾翼に赤トンボを配しました。
胴体側面にはコオロギでも…と考えていましたがマスキングが上手くいかず断念。
先月買ってそっと冷やしていたキリンラガーで乾杯
1ヶ月巻き戻して秋の気分です。
これが今年最後の完成品になるかな?
紅葉真っ盛りのシーズンに完成できたらかっこよかったんですが、もう年の瀬になってしまいました。
まぁ趣味の世界だからノンビリやればいいや、とは思っていましたが。越年するとさすがにモチベーション暴落しそうなのでスパートかけて完成。
凹凸の少ない航空機はマスキングもやりやすく、主翼上下面の紅葉塗装は想定よりも簡単でした。ウレタンクリアのコート⇒研ぎ出しも慣れてきた。
垂直尾翼に赤トンボを配しました。
胴体側面にはコオロギでも…と考えていましたがマスキングが上手くいかず断念。
先月買ってそっと冷やしていたキリンラガーで乾杯
1ヶ月巻き戻して秋の気分です。
これが今年最後の完成品になるかな?
細部塗装 その2 [零戦52型 1/72]
プロペラを木目塗装します。
まずはダークイエローを下地に。
このときクリアベースを添加してツヤありの状態にしておきます。
この上から、焦げ茶の油絵具を塗りたくります。
溶剤で薄めずにこってりと
すかさずスポンジでなすって筋を付けます。
まだまだ雑な感じですが、1~2時間乾燥させてから乾いた筆で擦ってさらに木目を細かくします。
最後に、塗装面の保護とツヤの調整のためにクリアオレンジを厚めに吹いて磨けばこの通り
木材を削り出し、ニスで仕上げた雰囲気に。
この手法はアーマーモデリング誌で読んだものですが、簡単に木目が表現できてオススメです。「これ本当に俺が作ったの!?」的な嬉しい驚きが得られるかも。
まずはダークイエローを下地に。
このときクリアベースを添加してツヤありの状態にしておきます。
この上から、焦げ茶の油絵具を塗りたくります。
溶剤で薄めずにこってりと
すかさずスポンジでなすって筋を付けます。
まだまだ雑な感じですが、1~2時間乾燥させてから乾いた筆で擦ってさらに木目を細かくします。
最後に、塗装面の保護とツヤの調整のためにクリアオレンジを厚めに吹いて磨けばこの通り
木材を削り出し、ニスで仕上げた雰囲気に。
この手法はアーマーモデリング誌で読んだものですが、簡単に木目が表現できてオススメです。「これ本当に俺が作ったの!?」的な嬉しい驚きが得られるかも。
細部塗装 その1 [零戦52型 1/72]
機体の乾燥を待つ間に、細部に手を入れていきましょう。
キャノピー枠塗装はまだモノにできていません。
直線部分はマスキングテープ細切り、小さな円弧になっている角はマスキングゾルの点付けで対応。これは我ながらなかなかいい作戦だと思いました。さらに、前作では窓枠の塗装が薄く若干透けてしまったので、機体と同じウイノーブラックをがっつりと厚く吹付け。これで盤石!と思いきや、マスキングを剥がす際にに塗膜の一部が持っていかれるという悲劇が発生。ビシッと美しい境界線にはできませんでした。
マスキングを剥がす前にナイフで境界線に切込みを入れるか。あるいは、薄い塗膜でも隠蔽力のあるアクリル塗料を使うか。これからの研究課題です。
エンジンは一生懸命塗ってもほぼ見えないことを学習済なので、ここぞと手抜きモデリング。
全体にメタルブラックを吹いたら、目立ちそうなリムやスポークに『GX ホワイトシルバー』を面相筆で乗せます。この塗料は粒子が粗くギラリと光るので、差し色で使うと存在感がGOODです。
零戦52型の特徴はエンジンカウルから飛び出す排気管。どうせならこいつも目立たせてやりましょう。
社外マフラー(チタン製)にカスタムということで…。思い付きからどんどんおかしな方向に向かってる気がしますが、そんな迷走モデリングもまた楽しみの一つです。
キャノピー枠塗装はまだモノにできていません。
直線部分はマスキングテープ細切り、小さな円弧になっている角はマスキングゾルの点付けで対応。これは我ながらなかなかいい作戦だと思いました。さらに、前作では窓枠の塗装が薄く若干透けてしまったので、機体と同じウイノーブラックをがっつりと厚く吹付け。これで盤石!と思いきや、マスキングを剥がす際にに塗膜の一部が持っていかれるという悲劇が発生。ビシッと美しい境界線にはできませんでした。
マスキングを剥がす前にナイフで境界線に切込みを入れるか。あるいは、薄い塗膜でも隠蔽力のあるアクリル塗料を使うか。これからの研究課題です。
エンジンは一生懸命塗ってもほぼ見えないことを学習済なので、ここぞと手抜きモデリング。
全体にメタルブラックを吹いたら、目立ちそうなリムやスポークに『GX ホワイトシルバー』を面相筆で乗せます。この塗料は粒子が粗くギラリと光るので、差し色で使うと存在感がGOODです。
零戦52型の特徴はエンジンカウルから飛び出す排気管。どうせならこいつも目立たせてやりましょう。
社外マフラー(チタン製)にカスタムということで…。思い付きからどんどんおかしな方向に向かってる気がしますが、そんな迷走モデリングもまた楽しみの一つです。
機体塗装 [零戦52型 1/72]
胴体の塗装はシンプルに行きましょう
垂直尾翼に赤トンボ、水平尾翼には黄金色の直線を入れました
「こんな感じの塗装あるよなあ」と軽い気持ちで入れた水平尾翼の直線塗装ですが、調べてみると「偏流測定」という役割があるようです。
航空機が何の目印もない洋上を飛行する場合、自機の居場所を速度と方位から推定します。しかし機体は横風(偏流)によって流されるため、こまめに偏流を測定する必要が生じます。海上の浮遊物(なければ自機から投下した目印)の真上を通過した後、どの線の延長上に見えるかで偏流の影響を測定したそうです。GPSとか便利なものがない時代の知恵ですね。
胴体横の銀円はもちろん国籍マークのためのもの
揃っていた方がよかろう、と考え急遽主翼上下面にもメッキシルバーを吹きました。
日の丸はモンザレッドで朱漆気分
だんだんと零戦らしくなってきたような
垂直尾翼に赤トンボ、水平尾翼には黄金色の直線を入れました
「こんな感じの塗装あるよなあ」と軽い気持ちで入れた水平尾翼の直線塗装ですが、調べてみると「偏流測定」という役割があるようです。
航空機が何の目印もない洋上を飛行する場合、自機の居場所を速度と方位から推定します。しかし機体は横風(偏流)によって流されるため、こまめに偏流を測定する必要が生じます。海上の浮遊物(なければ自機から投下した目印)の真上を通過した後、どの線の延長上に見えるかで偏流の影響を測定したそうです。GPSとか便利なものがない時代の知恵ですね。
胴体横の銀円はもちろん国籍マークのためのもの
揃っていた方がよかろう、と考え急遽主翼上下面にもメッキシルバーを吹きました。
日の丸はモンザレッドで朱漆気分
だんだんと零戦らしくなってきたような