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ミラージュ2000C 1/72 ブログトップ
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機体塗装 その3 [ミラージュ2000C 1/72]

主翼下面にもうひと手間だけ。
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「板張り感」を出すために、パネルラインで塗り分けてみました。赤と黄色それぞれに振ったクリアオレンジで色調を変えます。
マスキングの途中で剥がれ事故が起きたので
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慌てて重ね塗り!
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翼下装備品もあるし、そんなに目立たないはずなんでほどほどにやりましょう。

いよいよ上面の塗装にかかります。
左翼はゴールド
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スーパーシルバーを下地に、クリアイエローとクリアオレンジ(翼端のみ)で色味を付けました。端にいくほど色が濃くなるよう、エアブラシの気圧は低めで慎重に吹いていきます。

右翼はグリーン
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この色味は絶妙でして、下地はスーパーゴールド、基本色はGXクリアグリーン、翼端のみディープクリアブルーといった感じです。カタカナばかりですみません。

ここまで来ました。
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やっとデザインをどうするかの決心もつきました。

機体塗装 その2 [ミラージュ2000C 1/72]

機体デザインはまだ固まりませんが、先立って主翼下面の塗装は進めてしまいます。
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デザートイエローの下地に油彩で木目を表現する、おなじみの手法でいきます。
なぜ木目かといえば、「ワインバー」で画像検索するとことごとく
こんなのや
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こんな感じの
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おしゃれなカウンター写真ばかり出てくるのです。
一度でいいからこんなお店で、年上で教養があって、仕事ができて野球好きのOLさんを口説いてみたい…(;´Д`)

現実に戻ります。
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油彩はいつもの3色。「あか」「ちゃいろ」「こげちゃ」です。パレットにしているのはナビスコチップスター(のりしお)の蓋です。ビールのアテにちょうどいい量ですよね。
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溶剤で薄めることもなく
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下地が見えなくなるまで
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塗っていきます。筆ムラは気にしない。

ここらで燃料補充です。
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チリ産の安いシャルドネ。辛口が好きなんです。

さて! ここからスポンジや筆を使って油彩に変化をつけていきます。
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スケールが1/72ですので、それ相応に細かい木目にせねばなりません。

ちょっと物足りない感じだったので
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白や黒に近いブラウンをまばらに配置してアクセントにしました。
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最後にニス代わりのクリアオレンジを吹き、塗膜保護と色調統一。
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これで下面は一段落かな?と思いきや…

機体塗装 その1 [ミラージュ2000C 1/72]

詳細なデザインは未定のまま、とりあえず機体の下地塗装は始めてしまいます。
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いつものウイノーブラックを吹き、荒れた部分は1500番のスポンジヤスリで均していきます。

と、ここでトラブル発生
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皆さま、お分かりいただけただろうか…
そう! 見事に尻もちをついている。機首に入れるオモリをすっかり忘れたまま機体を組み上げてしまったのです。さっそく脳内で緊急会議を招集。

案A)機体と主翼を部品請求して作り直す
 ⇒大幅な工期ロスとなるためNG

案B)いっそもう一箱買っちゃう
 ⇒900円とはいえさすがにもったいないのでNG

案C)前輪付近の隙間から、もしくは後部エンジンノズルからできるだけ前方にオモリを入れる
 ⇒試してみたがとても難しく断念

結局、
案D)機首をぶった切ってオモリを入れる
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という乱暴な方法に。エッチングノコがないので、デザインナイフでアタリを付けたらPカッターで深く彫り込んでいきます。くれぐれも他の部分にダメージを与えないよう慎重に。
本当に慎重なら、忘れずにオモリを入れるんですけどね…(涙

ともあれ、尻もち解消
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一旦チョンパした機首は真鍮線で軸打ちした上にパテでがっちりと固めました。
気を取り直して本塗装の開始です。

機体工作 [ミラージュ2000C 1/72]

季節モノはちゃんと完成するからいいよね!ということで
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タミヤイタレリの1/72です。収穫の秋、おフランス共和国の偉大なるワイン文化を感じさせるモードで仕上げます。(自分だけの)締切は11月第3木曜日、すなわち2015年11月19日、要するに今年のボジョレーヌーボーの解禁日です。

最近の国産キットとは趣が異なりまして、極太の大陸系ゲートでございます。
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機体はいいとして、こんな繊細なモールドも湯口で潰してしまう残念な設計。
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このあたりを完成後に見つけると萎えること請け合いなので、丁寧に彫り込んでおきましょう。

コクピット周りは慣れたもので、テケトーに塗り分けて仕上げます。
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定価900円の格安キットなもんで、計器盤のデカールも付属しません! まぁ、あったらあったで「どーせ見えんのんに、めんどくさい」と文句を垂れるかも。もうちょっと優しい心で模型に向き合いたいですね。
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結局「万一見えたらどないしよ」が勝ち、油彩のホワイトで計器盤らしきものを再現しました。

一気に機体を組み上げます。
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今回は機体塗装が最大の見せ場であり難所ですので、工作関係はサクサクと進めていきます。
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ちなみに主翼下面は左右で一体パーツとなっており、合わせ目が目立たない設計です。かたじけない!
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