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海洋堂ホビー館 四万十 [雑記]

高知小旅行の道中、海洋堂のホビー館に行ってきました。
道中、と言いながらも拠点にした高知市からは約70kmの彼方。延伸中の高知自動車道を終点の四万十町中央ICまでかっ飛ばし、四万十川沿いの国道381号をさかのぼります。
清流&深緑!
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支流・打井川のほとりにあった小学校(2008年に廃校)を改築して作られたミュージアム。
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体育館の面影が残る建屋です。

海洋堂が一模型店だった1960年代の模型たち
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1980年代、海洋堂はガレージキットの販売で躍進します。ウルトラマンシリーズ
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ゴジラシリーズ
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大好きな『逮捕しちゃうぞ』の2人も!
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アニメではなくコミックス版ですね。ショートヘアの小早川美幸も良い。

最近DVDを見始めた『パトレイバー』
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ダイナミックなポーズが良い。ちょくちょく敵役で登場した『ブロッケン』まであるとは!

洋画ゾーン
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古代生物ゾーン
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後に食玩『チョコエッグ』の生物シリーズで名を馳せる、松村しのぶ氏の造型です。

もちろん食玩のブースも
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ワールドタンクミュージアムのシリーズは自分もいくつか買った記憶が! T-34やヘッツァーは実家で眠ってるんだろうな。

アクションフィギュアのコーナー
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最近のリボルテック、特に仏像の迫力はすごい!

映画『グレムリン』で実際に使用されたパペット
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この質感。成田空港で箱を開けた税関職員が驚愕したという曰くつきの一品。

特別企画展示で『本格的美少女ディープフィギュアの世界』
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美少女フィギュアについては浅学寡聞にて、元ネタを知っていたのは初音ミク師匠くらいのもの。しかしこの躍動感! こんな模型が作れるようになりたい!!

美少女フィギュアの権威たるBOME氏の、原型製作チュートリアル
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原型の芯になるのは造型用粘土。オーブンで固く焼きしめて、細部はポリパテやプラ板で加えていくそうだ。
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ラッカーパテとサーフェイサーで表面を整えたら原型の完成。シリコンで型をとってレジン注入! 奥の方にセクシーな完成品が見えますね。


というわけで海洋堂のモノ造りにかける情熱を全身に浴びてきました。
つくづく感じたのは、「模型はただの縮小ではなく、造り手の感じたイメージやストーリーを織り込んだものでなくては」という思想です。ひたすらリアリティを追求するなら本物を見せればいい。あえて手間をかけてニセモノを造るのは、自分の頭の中にしかない何かを表現したいからなんだよなぁ。


おまけ
ガチャポンなんて何年ぶりだろう。
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こいつはすごいぞ。リアルでかわいくて、しかも走るぞ。と思って400円投入。
開けてみたら8tハーフトラック。
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うーん、地味! しかしまぁ、旅の思い出ということで。
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