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ハリアーⅡ 1/72 ブログトップ

完成 [ハリアーⅡ 1/72]

デカール貼ってウレタンクリア吹いて磨いて磨いて、完成です!
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米ルイジアナ州フォートスミスは南部随一のカボチャ産地。この街に基地を構える海兵隊第66飛行隊では、一線を退いて練習機となったAV-8BハリアーⅡにハロウィンのペイントを施し、『パンプキン・ハリアー』として毎年10月の航空ショーでお披露目しています。
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全部ウソです。すみません

新塗装法の開発と短工期製作が今回のテーマ
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着手から納期(10月末)まで2週間という大突貫製作。初めの5日間くらいは予定通り順調に進捗していましたが、本職の社畜業が立て込んで完成したのは結局11月10日。納期遅れ10日となってしまいました。残念
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慌てて雑にならないよう気を遣いつつ、多作業を同時並行して最短工期を目指す。普段の模型作りとは一味違った「たのくるしい」製作でした。
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スポンジによるシルバー塗装は今後も楽しめそう。クリアカラーのグラデーションと重ねると変化に富んで面白いですね。
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主役のパンプキンは正直不満の残る出来。「内側から光ってる感」を表現しきれませんでした。目鼻口が光っていたら顔面は逆光になって相当暗くなるはずなんでしょうね。このあたりの理屈を固めてから取り掛かるか、既存の写真やイラストをよくよく研究すべきだったと反省。

翼下装備品は特に工夫なし
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ハロウィンらしい増槽、ハロウィンらしい対空ミサイルを必死に考えたんですが思い付かず時間切れ。

窓枠はタミヤエナメルを採用
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塗膜も薄く、上出来です。


ハロウィン専用ビールで乾杯
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アップルシナモン風味と書いてあったので甘い酒と思っていたら、意外に苦みの強いビールでした。
ラベルにはこんな記載が
「この商品はプレミアムビールと同じく麦芽100%ですが、スパイス(シナモン)やフルーツ(りんご)を使用するとビールと表記することができないので、発泡酒となっています。税率はビールと同じです」
ビールと認めてもらえないことへの悔しさがコメントの端々ににじみます。

機体塗装 その3 [ハリアーⅡ 1/72]

もうひとつ機体にアクセントを
ということでシャークマウスです。
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主翼パンプキンでの教訓を元に、スポンジポンポンのシルバー散らし(もはや意味不明な造語)とエアブラシによるシルバー吹きを併用することにしました。コントラストがハッキリします。
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ガオー!

完成までもう一息
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現用機はキャノピーマスキングが楽で助かるわぁ~

機体塗装 その2 [ハリアーⅡ 1/72]

シルバーの散らしが済んだら、いよいよオレンジ&パープルのハロウィンカラーを吹いていきます。
・・・が、写真を撮り忘れました orz
しゃーないので、完成写真で存分に見てください。

というわけで、基本塗装は飛ばして右主翼のワンポイント
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もちろんこいつです。
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目鼻口はラッカーの『スーパーシルバー』ではっきりと。顔面はエナメルのシルバー散らし
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顔面にはさらにパンプキンオレンジ(南瓜蜜柑色ってことか、なんか変)を吹きます。
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目鼻口は「内側から光ってる感」を出したかったので、周囲をスーパーシルバーでぼやかした上でクリアイエローを重ねて灯火の雰囲気を。
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・・・と思ったけどぼやけ過ぎてなんだかよく分からん。
急遽目鼻口のマスキングを再度用意して
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スーパーシルバーを吹き直し。
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これで少しはハッキリしたかな。

機体塗装 その1 [ハリアーⅡ 1/72]

いよいよお楽しみの塗装タイム
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の前に、マスキングです。

ここでネタバレ
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未だかつて参加したことのないハロウィンといふものに参加するチャレンジ。10月末までに完成させるぞ、オー!

塗料を付けた(『含ませる』ほどたっぷりとは付けないのがコツ)スポンジでリズミカルにポンポンと
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塗料を置いていく感じです。
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失敗するとやり直しができませんが、失敗するほど難しい作業でもありません。
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マスキングを開けてみると
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うーん。やはりステンシルはエアブラシで吹いて輪郭をクッキリさせた方が好みかな?

でもランダムな「散らし」は味があっていいかも。
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クリア塗装編へ続きます。

塗装試験 [ハリアーⅡ 1/72]

いかに時間が無いとはいえ、準備不足は失敗への近道。
今回は新たな塗装法を試したいので、機体組立て・表面処理と並行して実験を進めました。

新たな塗装法とは『ラップ塗装』!
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クルマやバイクのカスタムをする人たちにはメジャーな塗装法のようです。
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下地にシルバーを吹き、乾く前にキッチンラップをかぶせる。このときラップにシワをつけておくことでシルバーが不規則に塗装面に乗る。それを活かしながらクリア塗料を吹き、キャンディ塗装に仕上げる・・・という工程のようです。

テストピースにはこれが便利、プラスプーン。
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ウイノーブラックをこってり塗った上に、タミヤエナメルのクロームシルバーを筆塗り。どうせムラを作るのでエアブラシなんか使いません。
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すかさずシワクチャのラップをかぶせる!
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好みでシワを調整した後に剥がすとこの通り。
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なるほどね。面積が小さく変化に乏しく見えるのが寂しいところ。

ついでなのでもう少し実験。スポンジでシルバーを塗ったらどうなるのっと
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こうなった。
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なかなか良いじゃないか・・・


テストピース戦隊 タメスンジャー!
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クリア着色の結果も良好につき、左から2番目の「エナメルスポンジポンポン&ラッカークリア」を制式採用とします。
なお右側2つはラッカーシルバーで同じことをやろうとしたもの。下地の黒ごと溶けだして悲惨な結果に。

気分転換 [ハリアーⅡ 1/72]

本職の社畜業が忙しく、なかなか模型に手がつかない日々。
これではつまらん、と季節モノで自分を追い込むことに。
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タミヤ零戦にもさすがに飽きたので、ハセガワのハリアーですよ~

いつものようにせっせと内装から始めましょう。
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家訓「機体塗装以外はインスト通り」(うそ)を守り、全くオーソドックスな作り込みです。
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見どころの一つであるところのロールスロイス製ペガサス Mk.103推力偏向ターボファンエンジン。
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名前がカッコイイぜ。

さて機体塗装ですが
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いつものように真っ黒に塗っています。
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果たして何を企んでいるのか? クレオス『ウイノーブラック』のステマなのか?
真相は次回!
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